伊藤羊一・著「1分で話せ」を読んでみた感想と内容
はじめに
大学生になると、学会や研究成果発表などプレゼンテーションの場が増え、自身のプレゼン能力を悲観してしまう人も多いかと思います。
自分ではうまく伝えてるつもりなんだけど、いつも首を傾げられる。
短く伝えたいけど詳しく話そうと思うと、だらだらと話してしまう。
プレゼンがうまくなりたい!!
そういったことを考えているならば、この本はあなたにとって必読書と言えるでしょう。
当サイトオーナーの僕も人前で話すのが苦手でうまく伝えられないことが度々あったのですが、この本を読み実践してくことで周りの反応が明らかに変わったことに気がつきました。
また、社会人になるにあたって伝える能力は非常に重要です。
プレゼンの機会が多い社会人だけでなく、面接を控えていたり話し下手な学生にも非常に約立つ本だと感じました。
それではどのような本なのか、その感想を書いていくので、人前でうまく話したい!って思った方は是非手にとってみてくださいね!
伊藤羊一・著「1分で話せ」の概要
皆さん、話が上手いな〜って思う人の特徴をよく思い出してみてください。
上手いとは思うんだけど自分とは何が違うかわからない、、、
この本を読むことでその悩みはなくなり、あなたのプレゼン力は高まっていくでしょう。
それでは概要ですがめちゃくちゃ簡単に書くと、、
こちらに書いてあることが、この本の概要です(笑)
人にうまく伝えられない人はこの、「結論+根拠+例えば」ができていないことがかなり多いです。
この、「結論+根拠+例えば」を行う上でのテクニックや考え方を状況例、著者の経験談を交えながら、丁寧にまとめてくれています。
感想と内容
僕がこの本を読んで学んだ最も大きいことは
・プレゼンやコミニュケーションは人を動かすためにある
ということ。
それでは
人を動かす
という点に着目して、僕の感想を見ていってくださいね。
早速ですが皆さんは、話す時何を考えていますか?
僕は以前まで人前で話す時は、どううまく話そうかだけをひたすら考えていましたが、その思考が僕のプレゼンをダメにしていたということにこの本を読んで気がつきました。
先ほども、挙げた通りプレゼンやコミュニケーションは人を動かすためにあります。
決して、人に理解してもらうためにしているのではないと気がつきました。
例えば、面接でも「自分を合格させる」という行動を面接官にとってもらうために自身のことを説明します。
「理解してもらう」に焦点を当てて話してしまうと以下のようになってしまう可能性が高くなります。
営業の場面を考えてみてください。
営業は「購入してもらうため」にプレゼン(説明)を行いますよね。
「あなたの話、理解できるけど僕は買わないよ。」
こうなってしまっては必死に伝えた内容も「0」になってしまうのです。
こう考えると、人を動かすことがとっても大切だと感じました。
驚きなんですが、人は相手の話を80%は聞いていないというデータがあります。
これを知った時、プレゼンに限らず人に伝えることは思っていることよりも難しんだなと再認識しました。
しかし、80%は聞いていないからといって相手に伝わらなくても良いというのはどう考えても違いますよね。
だからこそ、聞いている20%を工夫しなければなりません。
その工夫点ですが僕が実践しようと思ったものは主に2点です。
- ピラミッドを作る
- ひたすら練習!
ピラミッドを作るというのは以下のようなものです。
僕はプレゼン前にいきなりパワーポイントを作ったりしていましたが、はっp票資料を作る前にこのような作戦を立ててから作ることで分かりやすいものになる事を強う感じました。
また、「プレゼンなんか勢いでどうにかなるけん練習なんかいらんよ」
とよくいう同級生がいるのですが非常にプレゼンは分かりにくい。
プレゼン後には、なんとかなったわとドヤ顔。
こうなってしまっては1mmも成長しません。
筆者も書いていましたが、アーティストがライブを成功させるために何回もリハーサルをするようにプレゼンも練習を重ねなければならないと感じました。
筆者の伊藤羊一さんはプレゼン前300回ほど練習しただとか。
それもあり数々の賞を受賞!!
自分の未熟さを感じました。。。
他にもたくさんの手法がありましたが今は一番簡単なこれらを僕は活用しています。
皆さんも是非、活用してみてください!
まとめ
このようにしっかり考え、まとめる事で自分のプレゼンやコミュニケーションは改善されることがわかりました。
本のタイトルのように、しっかりとしたプレゼンの知識を身につけておく事で1分にまとめることも可能になります。
本記事では、すごーーく1部ですが「1分で話せ」の大まかな部分を取り上げレビューしてみました。
プレゼンは多くの人が立ち向かう大きな相手であり、あなたのプレゼン次第で会社の経営に関わってきたり昇進にも関わってきます。
また、学生もいずれはそのような場面に立ち会う可能性がかなり高いです。
なので、本書を読みビジネススキルを高めていきましょう。
本書を読むことで、きっとあなたの未来は大きく変わるでしょう。
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